路線価とは?実勢価格とは?わかりやすく教えます。

不動産を所有するなかで所有物件の価値は気になりますよね。
不動産を売るときや買うときに実勢価格を理解していれば不動産の相場がわかります。
しかし、路線価と相場価格は異なる事が多いのはご存じでしょうか。
路線価を理解するために、路線価と実勢価格の違いをわかりやすく解説致します。

路線価とは、何の価値なのか?

まず路線価とは何か?ということですが、国税局が道路上に定めた価格でその道路に面している土地の価値の事を言います。
しかし国税局が定めた価格といっても、不動産を売買される際の価値ではなく、あくまでも相場を出すための目線になります。
主に何のために路線価はあるのか。
それは不動産を購入されて取得、または相続や贈与で取得される際は必ず【相続税】や【贈与税】と様々な税金が発生します。
その税金の計算のもとになるのが路線価の価格ということです。

路線価の価格は道路に面していれば一律していて、下記の図A~Dのように土地の形に関わらず一律されることが多いです。 しかし実際に売買される場合はAやBの土地は路線価に近い売価になり、CやDの土地は建物を建てにくいと判断され路線価を下回る売価になることもあります。
そのため、路線価は相場を引き出す価格であり。
実際の相場とは異なる事があるので気をつけましょう。

それでは実勢価格とは?

実勢価格とは、実際に不動産の売買がされている価格になります。
価格も日々変動する事があり、相場に近い価格とされています。

 例えば、A地区で一軒家を買いたいと思っている家族が5組いてるとします。 
1.【A地区では現在、10軒の新築戸建てが販売されている。】
2.【A地区では現在、新築戸建てが販売されていない。】


上記のように環境が変われば売買の相場も変動します。
需要と供給により価格が日々変動し、実際に売買された価格に基づき相場を出すこと(実勢価格)になります。
しかし日々の価格変動といっても大きく変動する事はあまりありません。
土地の価格が低い地域にデパートが建設され相場が上がる場合もあれば、土地の価格が高額な地域で事件が多発し相場が下がるなど様々ですので、先ほどの路線価の評価をもとに、実勢価格へと相場を出すことができます。
このように日常の動きで少しの価格変動が起こり続けているので、所有されている不動産があれば一度、査定してみるのも良いかもしれないですね。

不動産の売却時期はいつがいいのか。

実勢価格を理解すると、次にでる問題が売却の時期ですよね。
どの時期に売却すれば損をしないのか、今で本当に良いのか。
そんな不安も全て解決できるのが【底地買取センター】です。
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所有される不動産の最大限の価値が気になれば、是非とも査定・ご相談をお待ちしております。

【まとめ】

路線価の価格は相場とは異なりますが、実勢価格は路線価をもとに計算されることが基本とされます。また、不動産に関する税金等は路線価に基づき計算されます。

最後までご精読ありがとうございました。

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