土地を購入し戸建てを建築するや、建物を解体する等、不動産を活用しようと思っても様々なトラブルがあります。
いったいどのようなトラブルがあるのか分かりやすく説明致します。
建築するための掘削同意
土地を購入しマイホームの建築を行いたい際に起こるトラブルとは。
まず、生活するために大事なのが水道や下水道ですよね。
お風呂や炊事場など生活に水は欠かせません。
そのために建築を行う際は前面道路から水道や下水道を敷地内に引き込まないといけませんが、引き込むためには前面道路を所有している方から道路を削っていいのか承諾が必要になります。
もちろん引き込みが完了した後は道路を元に戻すことが必要です。
解体するための切離し同意
古家を購入し解体後にマイホームを建築したい。
その際に起こりうるトラブルとは。
購入された古家が連棟（数軒の家と一体の建物）の場合は解体を行う際は、横の建物と壁が一緒なので切離しをしなければなりません。
そのとき隣地の建物所有者から解体するにあたり切離しの同意が必要になります。
隣地が切離しを拒む場合、自分の建物にも関わらず解体が進まないといったトラブルもあります。
隣地からの越境がある場合
更地にマイホームを建築する際に隣地の建物がこちらへはみ出している事があります。
隣地の室外機や、大きいものでは屋根やベランダが越境しているなど、建築の妨げになる場合でも隣地の建物を解体することは難しいです。
隣地が将来的に解体を行うまで越境状態が続くなど、建物の越境トラブルには注意しましょう。
まとめ
不動産を購入する場合や、売却する場合。
思いもよらぬ所で様々なトラブルが存在します。
不動産を活用する際は専門家に相談することが必須でしょう。
最後までご精読頂き有難うございました。
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